理念

ゆう訪問看護ステーションの理念！

「人のために働きたい。」

きっかけは中学生の頃にテレビで見た、小さな島で活躍する1人の看護師さん。

はじめまして、ゆう訪問看護ステーションの管理者を務めます岸本美也子です。

私が看護師になりたいと思ったきっかけは、中学生の頃にテレビで見た異国の地や小さな島で活躍する看護師さんの姿を見たからです。

母が看護師であったことから興味はあったのですが、その小さな島の方たちの姿を見て病院には行けない人たち、十分な医療を受けることができない人たちの力になりたいと、強く思ったことを今でも覚えています。

皆さんもご存知の通り、日本は一般的にはそこそこのレベルの医療行為を受けることができる国です。

しかし、超少子高齢化社会と言われる今の日本では医師や医療従事者の数が不足しているということをご存知でしょうか？

とりわけ訪問看護の領域においては看護師よりも深刻な人手不足に悩まされています。その要因の1つとしてはそもそも看護師の数が足りないということもありますし、訪問看護という分野においてあらゆる面で環境整備がまだまだ追いついていないという仕組み的な要因もあると思います。

しかし、だからこそ私は「人の手が一番足りていないところで私の力を使いたい。」と思い、看護師になりました。

私の手の届く範囲でそこに医療と人の手を必要としている人たちがいるのであれば、私はその人たちのためにできることをこれからもやり続けたいと思います。そして私についてきてくれるスタッフの充実と幸せのためにも、より良い環境を整備し、訪問看護の発展に寄与していきます。